二子玉川は、大型商業施設が集まる利便性の高い街でありながら、多摩川や公園など自然も身近なエリアです。子どもの遊び場や子育て支援施設もあり、ファミリー層からも人気があります。
本記事では、二子玉川の子育て環境や住みやすさ、メリット・デメリットを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
二子玉川はどんな街?

二子玉川は、東京都世田谷区の南西部に位置し、多摩川を挟んで神奈川県川崎市に隣接するエリアです。駅周辺には商業施設が集まり、少し離れると住宅街や自然を身近に感じられる場所もあります。
まずは、二子玉川の住環境やアクセスを確認してみましょう。
二子玉川の住環境
二子玉川駅周辺は商業施設や人通りが多く、活気のある街並みが広がっています。一方、「二子玉川商店街」には昔ながらの店舗も残り、駅前とは異なる親しみやすい雰囲気を感じられるのも特徴です。
駅前から少し離れると、戸建てやマンションが並ぶ落ち着いた住宅街が広がります。再開発などを背景に人口が増え、子育て世帯も多く暮らしているエリアです。
また、「多摩川」沿いには河川敷や緑地があり、都市部でありながら自然を身近に感じられます。
二子玉川のアクセス
二子玉川エリアでは、主に以下の駅・路線を利用できます。
- 東急田園都市線「二子玉川駅」
- 東急大井町線「二子玉川駅」
- 東急田園都市線「用賀駅」
二子玉川駅では、東急田園都市線と東急大井町線の2路線を利用できます。田園都市線は渋谷方面、大井町線は自由が丘・大井町方面へつながる路線です。
また、瀬田エリアは場所によって用賀駅が最寄りになるため、物件の所在地によって利用しやすい駅が異なります。
二子玉川の子育て環境

二子玉川で子育てを考えている方にとって、保育・教育環境や地域の支援は気になるところでしょう。ここでは、二子玉川の子育て環境について紹介します。
保育園・幼稚園
玉川地域にある区立保育園は、以下のとおりです。
保育園 | 住所 | 最寄り駅 |
南奥沢保育園 | 奥沢1-2-13 | 奥沢駅 |
奥沢保育園 | 奥沢2-3-11 | 奥沢駅 |
中町保育園 | 中町3-27-2 | 上野毛駅 |
玉川保育園 | 玉川4-16-6 | 二子玉川駅 |
上用賀保育園 | 上用賀4-2-10 | 用賀駅 |
ふじみ保育園 | 上用賀5-19-6 | 用賀駅 |
用賀保育園 | 用賀2-29-22 | 用賀駅 |
用賀保育園〈分園〉 | 用賀2-28-20 | 用賀駅 |
等々力中央保育園 | 等々力4-19-18 | 尾山台駅・等々力駅 |
新町保育園 | 新町2丁目 | 桜新町駅 |
※“世田谷区 公式HP”参照
また、二子玉川駅を最寄りとする幼稚園には、「東京都市大学二子幼稚園」「瀬田幼稚園」「こひつじ幼稚園」の3園(※)があります。
※“世田谷区 公式HP”参照
小学校・教育環境
二子玉川地区の公立小学校・中学校の通学区域は、住所によって以下のように分かれています。
住所 | 小学校 | 中学校 |
玉川1〜4丁目 | 二子玉川小学校 | 瀬田中学校 |
瀬田1〜3丁目 | 瀬田小学校 | 瀬田中学校 |
瀬田4丁目1〜14番・16番・36〜41番 | 二子玉川小学校 | 瀬田中学校 |
瀬田4丁目15番・17〜35番 | 瀬田小学校 | 瀬田中学校 |
瀬田5丁目 | 瀬田小学校 | 瀬田中学校 |
瀬田4丁目は番地によって小学校の学区が異なるため、住まいを選ぶ際は物件所在地と通学区域をあわせて確認するとよいでしょう。
児童館・子育て支援施設
二子玉川周辺は、児童館や子育て支援施設も充実しています。玉川地域には乳幼児の親子から小学生、中高生まで利用できる児童館があり、小学生の放課後には「新BOP学童クラブ」や民設民営の学童クラブも利用可能です。
乳幼児と保護者向けには、「おでかけひろば みかんのわ」「おでかけひろば ひまわり」「おでかけひろば まーぶる」があります。親子で過ごせるほか、子育て相談や身体測定、読み聞かせなど、施設ごとにさまざまな取り組みが行われている点も特徴です。
世田谷区の子育て支援制度
二子玉川に住む家庭は、世田谷区の子育て支援制度を利用できます。「子ども等医療費助成制度(※1)」は、0歳から18歳になった後の最初の3月31日までが対象です。
「児童手当(※2)」は、2024年(令和6年)10月の制度改正により所得制限が撤廃され、支給対象も高校生年代まで拡大されました。第3子以降は、1人につき月額3万円が支給されます。
※1“世田谷区 公式HP”参照
※2“世田谷区 公式HP”参照
二子玉川の治安
警視庁が公表する令和7年12月末時点の町丁別刑法犯認知件数(※)のうち、二子玉川周辺のデータは以下のとおりです。
- 玉川1丁目:35件
- 玉川2丁目:98件
- 玉川3丁目:105件
- 玉川4丁目:10件
- 瀬田1丁目:4件
- 瀬田2丁目:8件
- 瀬田3丁目:3件
- 瀬田4丁目:6件
- 瀬田5丁目:7件
玉川2〜3丁目は、大型商業施設が集まり人の往来も多く、刑法犯認知件数は高めの傾向です。一方、玉川1丁目・4丁目や瀬田1〜5丁目は住宅街が中心で、認知件数は比較的抑えられています。
刑法犯認知件数は、人通りや店舗数など、エリアの性格によって差が出るのが特徴です。子育て世帯が住まいを選ぶ際は、認知件数とあわせて、通学路や駅から自宅までの道、人通り、夜間の明るさなども確認するとよいでしょう。
※“警視庁 公式データ”参照
二子玉川で子育てするメリット

二子玉川には、子育てをするうえでさまざまなメリットがあります。二子玉川で子育てをする際は、ぜひ参考にしてください。
子どもの遊び場が豊富
二子玉川周辺には、「二子玉川公園」や「兵庫島公園」など、子どもと遊べる公園や緑地があります。二子玉川公園には遊具のある広場や芝生があり、散歩や外遊びに利用しやすい環境です。兵庫島公園は多摩川沿いに位置し、水辺や自然に触れながら過ごせます。
住宅街の周辺には、「二子玉川東公園」や「瀬田農業公園」などの地域の公園も点在。大きな公園だけでなく、普段の外遊びに利用できる場所が身近にあることも、子育て世帯にとってメリットといえるでしょう。
大型商業施設があり買い物に便利
二子玉川駅周辺には「二子玉川ライズ」と「玉川高島屋S・C」があり、食料品や日用品、衣料品、子ども用品まで幅広くそろいます。駅前で必要なものをまとめて購入できるため、子どもを連れて複数の店舗を移動する負担を抑えやすい点もメリットです。
大型商業施設内には、飲食店や映画館のほか、「PLAY! PARK ERIC CARLE」や「ゆずきッズ」といった子どもが遊べる施設もあります。買い物だけでなく、雨の日の家族のお出かけ先としても活用しやすいでしょう。
多摩川など自然が身近にある
二子玉川は、多摩川や河川敷などの自然を身近に感じられるエリアです。川沿いは散歩やサイクリングに利用しやすく、日常の中で自然に触れられます。
河川敷では、子どもの外遊びや自然観察を楽しめるほか、ウォーキングやジョギングなど日々の運動にも活用できます。家族それぞれが目的に合わせて過ごせる環境が身近にあることも、二子玉川の魅力です。
都心へのアクセスが良い
二子玉川駅では、東急田園都市線と東急大井町線を利用でき、渋谷や自由が丘、大井町方面へアクセスできます。自由が丘駅で東横線に乗り換えれば、横浜方面への移動も可能です。
子どもの進学や習い事で行動範囲が広がっても、アクセス面から選択肢を狭めにくいのがメリットです。
二子玉川で子育てするデメリット

二子玉川には子育てをするうえで多くのメリットがありますが、住みにくさを感じる方もいます。ここでは、二子玉川で子育てをするデメリットを紹介するので、住まいを選ぶ際の参考にしてください。
住宅費が高め
二子玉川は、買い物やアクセスなどの利便性が高く、落ち着いた住宅街も広がる人気のエリアです。住宅需要も高いため、家賃や住宅価格は高めになる傾向があります。
特に子育て世帯では、子どもの成長に合わせて部屋数や広さが必要になるため、希望条件によって住居費の負担が大きくなりやすいでしょう。住宅購入を検討する際は、将来の教育費も踏まえて予算を考えることが大切です。
休日は駅周辺が混雑する
二子玉川駅周辺は、買い物や食事、映画、イベントなどを目的に、世田谷区以外からも多くの人が訪れるため、休日は混雑しやすいエリアです。特に小さな子どもを連れている場合やベビーカーを利用する際は、人混みで歩きにくさを感じることもあるでしょう。
そのため、平日の通勤時間帯だけでなく、休日の駅周辺の混雑状況も見ておくと、実際の暮らしをイメージしやすくなります。
多摩川周辺は水害リスクを確認したい
二子玉川は多摩川が身近にあるため、水害が起こる可能性のあるエリアです。世田谷区では「洪水・内水氾濫ハザードマップ(※)」を公開しており、浸水想定区域や浸水深、避難所などを掲載しています。
そのため、物件を検討する際は、所在地ごとの水害リスクもあわせて見ておくことが大切です。子どもがいる家庭では、避難所の場所や避難経路、非常時の連絡方法なども家族で共有しておくとよいでしょう。
※“世田谷区 公式HP”参照
二子玉川で子育てしやすい物件を探すならタカマツハウスをチェック

二子玉川で住まいを選ぶ際は、住宅価格だけでなく、水害リスクや学区、駅までの距離などもあわせて考える必要があります。特に子育て世帯では、現在の暮らしやすさに加えて、子どもの成長後まで見据えた物件選びがポイントです。
「タカマツハウス」は、こうした二子玉川の地域特性を踏まえ、ライフステージに合わせた物件探しを相談できる不動産会社です。東京23区を中心とした住宅情報にも詳しいため、二子玉川を第一候補としながら、希望条件に応じて周辺エリアの物件と比較することもできます。
二子玉川の子育てについてよくある質問
二子玉川で子育て世帯が物件を探す際によくある質問をまとめました。住まいを検討する際の参考にしてください。
Q. 二子玉川は子育て世帯に向いていますか?
A. 二子玉川は、買い物や交通の利便性が高く、子どもの遊び場や子育て支援施設もそろっているため、子育て世帯に向いています。東急田園都市線・東急大井町線の2路線を利用でき、保護者の通勤だけでなく、将来の子どもの通学にも便利です。
一方で、住宅費の高さや休日の混雑、多摩川周辺の水害リスクなど、物件選びで考慮したい点もあります。
Q. 二子玉川には赤ちゃんと過ごせる場所がありますか?
A. 二子玉川には、親子で利用できる子育て支援施設や、雨の日にも過ごしやすい屋内施設があります。玉川保育園内の「おでかけひろば ひまわり」では、親子で遊べるほか、子育て相談や身体測定なども行われています。
玉川1丁目には「おでかけひろば みかんのわ」もあり、乳幼児と保護者が利用可能です。二子玉川駅周辺には商業施設内の子ども向けスペースもあり、天候に合わせて過ごす場所を選べます。
Q. 二子玉川で暮らす際に注意したいことはありますか?
A. 二子玉川で暮らす際は、住宅費の高さや休日の混雑、多摩川周辺の水害リスクに注意が必要です。また、長く暮らすことを考える場合は、子どもが成長した後の教育費も含めて家計を見通しておく必要があります。
二子玉川は自然と利便性を両立できる子育て世帯に人気の街
二子玉川は、子どもの遊び場や子育て支援施設があり、買い物環境や交通アクセスにも恵まれたエリアです。多摩川など自然も身近にあるため、利便性と子育て環境の両方を重視する家庭にも向いています。二子玉川での暮らしを検討している方は、住環境や注意点も踏まえながら、自分たちに合う住まいを探してみてください。

