お客様インタビュー Vol.02

妥協しない家探し 〜直感で決めた理想の住まいとの出会い~

吉祥寺エリア 60代ご夫婦/2022年9月ご購入

一番のお気に入りのリビング。オープンキッチンで料理をしながらでも会話が弾みます。 一番のお気に入りのリビング。オープンキッチンで料理をしながらでも会話が弾みます。

購入前のお気持ちから購入の意思決定まで

お住まい探しのきっかけは?

奥様:海外暮らしが長く、娘が2人いてある程度の広さが必要でしたので、もともとは間取りがゆったりとして居住空間が広い外国人向け賃貸住宅に住んでいました。その後、娘たちが自立することになり、大きな商店街や公園が近くにあり、夫婦二人で楽しく過ごせる街で家を買おうと思ったのがきっかけです。図面を見るのが好きで、それまでも不動産情報サイトなどをよく見ていましたが、本腰を入れて探し始めました。

お住まい探しを始めたころ、どのような立地やお家を探されていましたか?

奥様:高額な管理費もかからず、マンションと比べて割安感のある戸建てを探していました。代々木上原にずっと住んでいたので、最初は代々木上原や下北沢の低層戸建てエリアを重点的に探しました。ところが、都心に近い場所は価格も高く、思うような物件になかなか巡り合うことができませんでした。次第に、自分たちの年齢や車のない生活を考え、都心から多少離れてもお買い物等、生活に必要なことが徒歩10分圏内で済ませられるところがいいなと思うようになりました。

ご主人様:私の仕事場が武蔵境なので、中央線沿線もいいなと。通勤が楽になるし、地震などで電車が使えない場合でも歩いて家に帰りやすい立地を探していました。

建物を見た瞬間に良い印象を持った敷地内の雰囲気
(区画内の4棟すべてタカマツハウス)

初めてミラクラスの分譲地を見学した際の一番印象に残っていることは?

奥様:主人は忙しいので、普段は私が先に現地見学に行きますが、この物件は足を運ぶ前の下調べの段階で図面を見てビビビッときました。リビングの広さや各部屋の間取りのバランスがよく、下見をせずに主人を連れて行っても、ここなら一瞬で決まるかもと図面を見ただけで思いました。

ご主人様:まさにその通りで、道路から建物を見た瞬間にいいなと思いました。吉祥寺の印象も、大きな商店街があって街の表情が豊かな点が私たちのイメージにぴったりでした。
この住宅地は駅から近くて街歩きが楽しめるだけでなく、五日市街道を渡ると信じられないほど静かで、公園や学校もあって安心できます。実際に住み始めてから、大好きな自転車で通勤できることも分かり、片道20分ほどのサイクリングがいい気分転換にもなっています。

ハウスメーカー選びで決め手となったことはなんですか?

奥様:うちは海外でも日本でも引っ越しが多く、ここは10回目になります。色々なメーカーの家に住み、それぞれの良いところも悪いところも経験する中で、タカマツハウスさんには以前から興味を持ち、髙松建設グループということで名前も頭に残っていました。

ご主人様:引っ越しを繰り返す中で、理想の住まいが次第に見えてきたのと、地震に強い家や土地かどうかという点にもこだわりました。その点、吉祥寺は粘土質で地盤が固く、過去に地震や洪水などの災害も少ない。これらをタカマツハウスさんがレポートを見せて、分かりやすく説明してくれたのもよかったです。

この物件の決め手はどんなところにありましたか?

奥様:図面もモデルハウスもたくさん見てきた中で、一目見ていいなと思いました。それにつきます。住宅の広告をよく見ていると、この土地でこの家だったらこのくらいの価格というのが分かってきます。通常、建売だとデザイン面で妥協せざるを得ない点も多いですが、タカマツハウスさんの物件は建物のデザイン性もよいため、土地と建物のクオリティに対する値段のバランスがバッチリでした。

ご主人様:ここは家の前のスペースなどもうまく使っています。立地にこだわりがあり、立地を大事にしている会社だと感じました。また、日本では家を買うと立地が良ければ土地の価値は上がりますが、建物の価値はどんどん下がってしまいます。ところがこの家はそんな心配がないと、デザインや造りを見て感じました。ここを最初に見つけたのは妻ですが、購入は2人の意思で即決でした。

空間デザインがお気に入りの
リビングからルーフバルコニーへの階段

ご希望の立地の物件を見つけるまで、ご苦労はありましたか?

奥様:吉祥寺で最初に見つけた土地は、区画内の共有部分の利用に難があり、1年半粘って諦めました。その後、高円寺で見つけた物件は、売主さんの事情で契約直前にキャンセルに。次に阿佐ヶ谷でいいなと思った物件は契約を待つばかりだったのですが、横やりが入り現金で購入する方を優先されてしまいました。

ご主人様:ショックでしたね。そういう経緯もあって、正直一時は住まい探しを躊躇することもありました。

担当営業スタッフの印象は?

ご主人様:タカマツハウスさんと出会い、「これまで経験されたような苦労はもうおしまいにしましょう」と言ってもらえたことはうれしかったですね。不安やトラウマがパッと消えました。この年齢で初めて買う家だったので、そういった意味での心配もありましたが、相手のことを考えて丁寧に説明していただき、とても信頼できると思いました。

奥様:土地や建物を購入する際、担当者の方との相性も重視しています。タカマツハウスさんの場合、この方にだったら腹を割って相談できると思えましたし、関係者との連携もしっかり取れていて、信頼できると感じました。

住み心地、こだわりについて

住み心地に関して、どのようなことにこだわりましたか?

奥様:これまで長女が自立した際に引っ越し、次女が自立した際にここに引っ越してきました。少しずつダウンサイズしてきましたが、たとえ夫婦二人住まいでも、空間的なゆとりは確保したかったです。

ご主人様:家にいる時間の多くをリビングで過ごすので、開放感のあるこのリビングは大きなポイントでしたね。逆にベッドルームは広くなくても、狭くなければ充分だと考えていました。

毎日幸せな気分になれる解放感あるリビング
床の素材とインテリアのバランスも絶妙

お家の中で一番のお気に入りの場所はどこですか?

ご主人様:やはりリビングですね。本当に幸せな気分になれます。ほとんど毎日リビングのこのイスに座り、「この家を買って本当によかったなあ」と、妻が飽きれるほどつぶやいています(笑)。

奥様:私はこういう天井が斜めになったお家もたくさん見てきましたが、天井が高くて圧迫感がなく、天窓でしっかりと光も入ってくるリビングの空間が気に入っています。また、素材の色のバランスや細部へのこだわりも好きです。

当初お持ちだったご希望は、お家にどのように反映されていますか?

ご主人様:希望というより、自分が希望だと思っていなかった良い点に住んでから気づくことが多いです。例えば、この家にはルーフバルコニーがありますが、そこにハンモックを設置して読書を楽しむ暮らしはイメージできていなかったです。今後はプロジェクターを使ってルーフバルコニーをナイトシアターにしようかなとか、ワクワクするような楽しみも広がってきていますね。

奥様:娘たちが会いに帰ってきてくれる時のことを考えて、それぞれ泊まれる部屋を用意しています。彼女たちは学校がこのエリアだったので、吉祥寺は私たちよりも親しみのある街です。そこに帰れる場所ができたことを喜んでくれています。子供たちとの、ほどよい距離感にもつながっていると感じています。

ハンモックでゆっくりと読書を楽しむことができる
ルーフバルコニー

ご購入後について

お家を購入して良かったと思う最大のポイントを教えてください。

奥様:これまでの家はずっと賃貸で、このままでいいのかなと思っていたので、持ち家ができて老後の心配がなくなりましたね。

ご主人様:私の場合、戸建ての購入は将来への投資だと初めて感じることができ、お金の無駄遣いになるのではという不安が解消されました。妻と私、それぞれの心配がなくなったことは大きいですね。

これから住まい探しや家づくりをされる方に向けて、アドバイスなどあればお聞かせください。

ご主人様: 焦る必要はないですが、良い物件に出会ったときは躊躇しないことですね。あとは直感を信じることも大切だと思います。直感は好きか嫌いか2つありますが、嫌だと思ったらやめた方がよいです。それから、家の品質については妥協せず、自分の基準を信じることが後悔を防ぐことに繋がると思います。また、地震や洪水のリスク、地盤の状態など、立地のチェックも大事です。

じっくり考えることと、決めるときは躊躇しない。この両方のバランスが、理想の家を見つけるコツかなと思います。

インタビュアーコメント

インタビューを通じて、お住まいに対するご夫妻の深い愛情と満足感を感じることができ、私たちも非常に幸せな気持ちになりました。特に、立地や建物のデザインに対するこだわりや、実際に生活されている中での心地よさについてお話を伺い、トータルでご満足いただけていることが伝わってきました。お二人がこの空間で幸せな日々を送られている様子を改めて拝見し、とても安心しました。